二人目の出産から3ヶ月。
2歳1ヶ月差での出産ということもあり、上の子の赤ちゃん返りや反抗期が凄まじく、毎日ヘトヘトになっています。
おまけに下の子はおっぱいを飲んでも布団に寝かせると泣いてしまうタイプで常に抱っこ。
夫は子どもたちが起きている時間に帰宅することは稀で出張も多く、ワンオペ育児で精神的にも体力的に限界を感じていました。
そこで、助産師さんの赤ちゃん訪問で教えてもらった台東区の支援サービス、あったかハンドを利用することにしました。
育児支援ヘルパー「あったかハンド」とは
(出典:台東区HP)
あったかハンドは、産後6ヶ月までのママを対象とした家事育児の支援サービス。(台東区HP)
家事育児を2時間1000円でお手伝いしてもらえるサービスです。(※2018年4月からは1時間単位、500円での利用に変更とのこと)
所得に応じた減免制度もあります。
実家が遠く頼れる人がいないなど、ヘルパーさんが必要な家庭状況でないと使えないようです。
一般的に家事代行を頼めば1時間2500くらいはかかるところを、1時間500円で頼めるとは!!なんとも助かります。
支援内容は幅広く、料理、洗濯、掃除などの家事、赤ちゃんのお世話の補助、兄姉のお世話もしてくれるとのこと。
下の子の頻回授乳で体力が削られ、夜中も2時間おきに泣かれ寝不足。でも、赤ちゃんがお昼寝中は上の子が起きているので身体を休めることができず、逆に上の子のお昼寝のときに下の子は起きている。
フラフラになりながら上の子を公園や児童館に連れていき、家に帰れば料理に洗濯。上の子は私が家事をしていると機嫌を損ね、下の子に乱暴したり、ゴミ箱をひっくり返したり、おもちゃも何でも流しに放り込む。そして、ぐずって大泣き。
片っ端からスーパーの商品を手に取ろうとする上の子を制しながらベビーカーを押しての買い物はストレスフル。会計している間にダッシュで店から逃走した上の子を店員さんに捕まえてもらったこともある。(出産前はもっと落ち着いてる子だったんですが、、、)
まともに家事をできる状況でなく、子どもの食事は納豆ご飯、食パン、惣菜のコロッケやハンバーグに頼りきり。自分の分はカップ麺やお煎餅で補ってごまかすという調子。
このままでは身体が持たない、倒れてしまいそうだと感じたため利用に至ります。
あったかハンドの利用手続き
日本堤子ども家庭支援センター(にこにこ広場)に電話し、あったかハンドを利用したいと伝えるとすぐに担当の方に変わってもらえました。
どんな支援が必要か聞かれたので、「家事全般を手伝ってほしい」と現在の我が家の状況について説明しました。「お母さん、ご飯食べれてます?大丈夫ですか?」とさり気なく気遣ってもらった言葉に優しさを感じました。
利用の前に、職員から対面で詳しい内容の説明と書類の記入が必要とのことで、うちに来てもらう面談日程を決めました。
あったかハンドの詳しい説明と面談の感想
ヘルパーさんができること、できないことがわかりやすくまとめられた用紙を見ながら、職員さんに利用手順や注意事項を教わりました。
・ベビーシッターではないので、赤ちゃんに触れることは基本しない。
→おむつ交換や沐浴するのはあくまでも保護者。ヘルパーさんはその準備や片づけ。あくまでも補助。
・食事の支度は下ごしらえや片付けで、家にある材料から献立を考えたり味付けは保護者がやる
→家事代行とは違って、料理の補助、サポート的な役割みたい。味付けは家庭によって違い保護者や子どもの口に合わない可能性があるとのこと。
・掃除は日常的にやっている範囲内の掃除
→お風呂のカビ取りとか換気扇の交換など、大掃除的な掃除は対象外。
・平日9-17時の間のみ
→土日は利用できない。上の子の保育園の送迎時間にも間に合わないので、我が家では送迎の支援は使わなそう。
等々。
あくまでも家事育児の主体は保護者で、ヘルパーさんはそれをサポートする、ということのようです。
今のところお願いしたいなと思うのは、
・食事の支度
・私が家事をしている間、上の子と遊んでもらう
・風呂トイレの掃除、床の掃除機がけ
といったところです。
こちらから初回利用したい候補日を伝え、それを元に職員さんが業者と調整して日時が決まるそう。決まり次第電話連絡をしてもらうことになりました。
1週間後は誰かに頼れる状況になり、それだけで少し気持ちがラクになりました。利用してみての感想も追記したいと思います。
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