台東区の観光名所。雷門、仲見世通り、浅草寺。
毎日観光客でごった返していますが、子連れでも楽しめるスポットをかる〜く紹介します。
①影向堂を流れる川と鯉
浅草寺本堂の東側に影向堂(ようごうどう)、薬師堂(やくしどう)があるのですが、そこには小さな川が流れていて鯉がたくさん泳いでいます。
橋がかかっているので、そこからのぞき込むと鯉が見えます。
写真映えするので、日本人も外国人もカメラを構えた観光客が橋の上から写真を撮っています。
子どもは「鯉がいる!」と喜ぶはず。長男(2歳)のお気に入りスポットです。
②弁天山公園
仲見世通りの一本東側の通りには、弁天堂(べんてんどう)があって、その南側には公園があります!
ジャングルジム、大型のうんてい、小型のうんてい、ブランコに滑り台、犬ののりもの、かば、鉄棒とたくさんの遊具があります。
うんていやジャングルジムは大人でも遊んでいたりするもので、小中学生でも十分に楽しめます。
長男は1歳の頃から、犬ののりものに乗ったり、かばの中に入って遊ぶのが大好きです。公園から階段を登って弁天堂の周りを探検して遊ぶこともできます。(2018/07/18現在工事中)
③浅草寺裏、浅草寺病院前の芝生
浅草寺の裏に、知る人ぞ知る子連れ穴場スポットがあります。
砂利の駐車スペースの奥、浅草寺病院の手前に芝生があるんです。まだ歩けないハイハイの赤ちゃんや、あんよの練習中の子でも遊べます。
はとバスの駐車場が近いので、大きなバスが何台も行き来するのが見られます。乗り物好きな子にはこれもGOODポイント。
犬の散歩をしている人も多く木の根元や石碑にはおしっこがかかっていることがあるので要注意。
また、芝生の養生や消毒のために柵をして入れない期間もあります。
④力石、新奥山
本堂の西側、奥山おまいりみちの方に新奥山があります。
地面は土になっていて、落ち葉があったりカラスがいたり、少し森のような雰囲気で他のスポットと違っています。
ここも長男お気に入りの場所で、よく散歩しています。
亀の像と蛙の像(ほんとうは亀でもないし、蛙でもないようだけど)もあり、小さい子どもは喜びます。
⑤淡島堂の石灯籠
新奥山の北側、薬師堂の西側にあるのが淡島堂(あわしまどう)。
ここにある石灯籠は子どもがくぐれるようになっています。
トンネルだと思って遊びながらくぐって行儀が悪いようですが、「胎内くぐりの灯籠」として江戸時代から有名なものです。
子どもがこの灯籠の下をくぐると、虫封じや疱瘡(ほうそう)除けになんだとか。病気にならないように、という願いですね。一度はお子さんにくぐってもらうと良いでしょう。
⑥本堂
大きな大きなお賽銭箱があり、人がこぞってお金を投げ入れ、手を合わせる姿が見られます。
すごく日本的な風景ですよね。
階段もあり、ベビーカーで行きにくい場所かと思われますが、本堂の左手側にエレベーターの入り口があります。
あまり目立たないので、左側に回って探してください。
⑦トイレ
トイレは弁天山の北側にあるものが、個数もありきれいで使いやすいです。
まとめ
人が多く、うっかりすると迷子にもなりそうな浅草寺ですが、車が入ってこないので小さな子でも安心して探索できます。
仲見世通りはとにかく人が多いので、一本道を外すと歩きやすくなります。
二天門を出て東に進んでいくと、花川戸公園、さらに奥に隅田公園もあります。観光に飽きてしまったお子さんのエネルギーを発散させるなら、そちらで遊ばせてあげると良いでしょう。スカイツリーもよく見えますよ。
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